【DTM】中学生初心者の初ボカロ作品と10年後を比較してみた【変遷をたどる】

DTM一般

中学生のとき、初めてネット上にボカロ曲を投稿しました。

なんとなしにその動画を見返してみたら、日付を見てびっくりしました。

今年が2018年。

その動画は2008年に投稿されていました。

つまりもう10年経ってしまいました・・・

この記事では、僕のDTM1作目から、最新の曲にいたるまでの変遷をまとめます。

1作目 vs. 最新作

まずは「最初と最後」を比べてみましょう。

1作目

僕がDTMで初めて公開した曲はくるりのコピーでした。

コードだけネット上で確認して、あとは耳コピしました。

まあ・・・ふつうに酷いですね。笑

でもこのとき中3ですからね。

使用機材

  • ボーカル:初音ミク
  • ドラム:フリーのワンショット
  • サイドギター:Synth1
  • ギターソロ:Epiphoneレスポール+Amplitube2+逆再生+Glitch
  • ベース:Independence Free by Yellow Tools

左右のミュートギターは、たしかSynth1で出していたような気がします。

なぜ生ギターを使わなかったのか、ほんとうにナゾです・・・。

多分、このパートがギターだと認識できなかったんじゃないでしょうか。

間奏のギターソロには、僕はなぜか「Glitch」という前衛的なエフェクトをかけてしまいました。

(このときAphex Twinを聞いていた気もします。明らかに青少年の健全な成長に悪影響をあたえていますね。)

最新作

オリジナル曲です。

「10年も続ければ、不熱心でもある程度は成長するんだな〜」という感じですね。笑

初投稿曲とのクオリティの差を一番実感するのは、やっぱり「空間の埋め方」です。

音楽での「空間」というのは「左右=パンニング」「上下=イコライジング」「奥行き=トランジェント」で作られていると思います。

初作品はどれもダメダメですね! まあ初めからできるわけはないんですが。

機材

  • ボーカル:Ken (Vocaloid5)
  • ドラム:BFD3
  • ギター:フェンジャパストラト+Bias Amp
  • ベース:MODO BASS
  • オルガン:Vintage Organs by Native Instruments
  • エレピ:Mark I by Scarbee

そりゃあ機材も違いますけど、今の自分が当時の機材を使っても、はるかに良いものが作れる自信がありますよ。

DTMを始めるまで

DTM曲の初投稿は中3のときでしたが、音楽経験自体はありました。

アコギを小6のころからやっていました。

歌が苦手なので、弾くのはもっぱらソロギターでした。

ノートパソコンのミニ端子にマイクを直接ブッ挿して録った当時(中2?)の演奏がありました・・・。

リットーミュージックの本に載っていた、クリームの『Cross Roads』のソロギターアレンジですね。

もうソロギターは長いことやっていないので、多分このときの方が上手いと思います・・・。

高校時代

初投稿が中3の12月で、次に確認できた動画が高校生になってからの投稿でした。

高校時代の曲を時系列順で貼っていきます。

【2009年5月:高1】

これもくるりのコピーですね。

ドラムはAddictive Drumsです。

『ばらの花』と比べて、かなり進歩してる気がしますが、それは多分バンドサウンドで作りやすかったからですね・・・。

【2009年10月:高1】

『ばらの花』をリメイクしてもう一度投稿しています。

正直、出音は大して成長してないです。

「ドラムを重くしよう」「メロディーを原曲通りにしよう」という努力は感じられますが、いまの自分が聞くと、リメイク前の方が良いですね。

当時、音を作りながら、まったく思い通りにならなくて悔しかった記憶があります。

この曲の出音に反映されていなくても、こういう経験が今につながっていると思います。

【2010年9月:高1】

ここでようやくオリジナル曲です。

これは2作目なんですが、1作目は確か出来が悪すぎて削除してしまったような気がします。

つまらないですね・・・。

この曲から、ベースが打ち込みから生に変わっています(近所のハードオフで1万円で買ったスクワイヤのジャズベ)。

ジャズの影響かわかりませんが、ドラムが左でベースが右に配置されています。

音の質感は悪くないです。でも曲としては退屈ですね。

この曲からはかなり闇の深さを感じます・・・。

こんな曲を作っている高校生がちゃんと卒業できるんでしょうか?

【2010年4月:高2】

進級はできて高2になりました。

オリジナル3作目です。

前作よりは聞きごたえがあるでしょうか?

でもボーカルが高すぎですね。ボカロだとわりと多いですけど、僕の作風には全然マッチしていません。

ベースの音はかなりいい感じです。帯域のバランスがわりと取れています。でもフレーズはまだまだですね。

【2010年12月:高2】

スピッツのコピーです。
ニコニコに最後に投稿した曲だと思います。

クオリティがかなり上がっているのを感じます。

わりとそれっぽいです!

初投稿からの2年間で成長しましたね。

このあたりで(ボーカルの)コーラスの重要さに気づいています。

それまではわりと省いてたんですが、「サビではとりあえずコーラス入れとけば良い」という事実を知ってしまいました。

高校中退〜大学入学まで

しかし、このくらいの時期から高校には行っていません。

なんか、無理だったんでしょうね!

学校どころか音楽すらイヤになっていたんでしょうか、このころの音源が全然ありません。

高校2年の冬に中退して、丸々3年くらいタダのニートでした。

大学時代

なんとか大学に進みました。

大学では軽音楽部でバンドをやっていました。

あとはDTMの活動も復活して、ちょくちょくテクノ・エレクトロニカ系の曲を作ってました。

現在

そして今に至ります。

10年前の自分と比べて決定的に成長したのは、音楽製作能力の向上じゃなくて、余計なプライドや強迫観念を捨てられた点だと思います。

10年間DTMを続けて気づいたことについてはこの記事で詳しく書きました。

なんでもいいから、とにかく曲を作るしかないわけで、あんま余計なこと考えてる暇はないですね。