「DTMに絶対必要な機材」をまとめました。
それぞれの機材についての簡単な紹介と、詳細記事のリンクが貼ってあります。
この記事を一通り読んで「なるほど、こういうものがいるんだな」と分かったら、ぜひ各記事で詳細を確認してみてください。
パソコン
当然ですが、DTMにはパソコンが必要です。
CGや動画編集ほど高性能なパソコンは要らないですが、それなりのスペックがないとストレスが大きいです。
例えば、あまりお金をケチりすぎると「DTMソフトを開くだけで数十秒」なんてことも全然あり得ます。
詳しくは下記の記事をどうぞ。
DAW
「DAW」とは「Digital Audio Workstation」の略で、要は作曲ソフトという「モノ」です。
逆に、DAWと混同されがちな「DTM」は、パソコンで作曲する「コト」です。
基本的に、DTMに必要な「ソフトウェア」はDAWだけです。追加の機能に関しては、そのDAWに「プラグイン」という形でインストールしていく形になります。
つまりDAWが一番「メイン」なので、とりあえず最初に買っておく必要があります。
詳しいDAWの選び方は以下の記事をどうぞ。
オーディオインターフェイス
オーディオインターフェイスとは、DAWから音を出したり、録音をするための機械です。
もちろんパソコンのイヤフォン端子から音を出すこともできますが・・・非常に音質が悪いので、音楽製作はムリだと思ってください。
どんな機械かというと、こんな形をしています。
いろいろな差込口がありますね。
これらが「インターフェイス=接触面」として、パソコンと外部機材をつなぐ働きをしてくれるわけです。
詳しくは下記の記事をどうぞ。
モニターヘッドフォン
オーディオインターフェイスがあれば確かに音質は向上するんですが、そこにiPhone付属のイヤフォンをつないでしまっては元も子もありません。
DTMをやるなら、ある程度音質の良いスピーカーかヘッドフォンが必要になります。
本当はスピーカーの方がいいんですが、「そんなに大きな音は鳴らせない」という人もかなり多いと思うので、ここではヘッドフォンを紹介しておきます。
MIDIキーボード
誰でも絶対というわけではないですが、長く続けるならMIDIキーボードはまず持っておいた方がいいです。
こんな感じの機材で、見た目はピアノとかキーボードみたいですね。
ただこれ単体で音を出すのが目的ではなく、DAWにMIDIデータを入力するための機材です。
MIDIとは、簡単に言うと「楽譜データ」のようなものです。
DAWでは「MIDI=楽譜データ」を入力して自動演奏させるんですが、その全てをマウスでやるのはかなりしんどかったりします。
その際に「MIDIキーボード」を使うと、ピアノを弾くような感じで入力できるのでかなり楽になります。
本格的にピアノが弾けない人でも、ちょっとしたメロディーの入力や音色確認なんかのために重宝します(筆者は全然弾けないですが、かなり役立ってます)。
詳しくは以下の記事をどうぞ。
まとめ
上記の機材があればとりあえずDTMが始められるはずです。
ただ、機材があっても作曲ができるわけではないので、ちゃんと練習をする必要があります。
「DTM初心者がするべき練習法」は以下の記事で紹介してます。