インターネットがこんな事を言っていますが、本当でしょうか?
本当です。
なぜなら、「ギターコードを覚える」のは最高にコスパが高いからです。
- カンタンに覚えられる
- それなのに、曲を覚える&作曲にメチャクチャ便利
カンタンに覚えられる
ギターコードは「形」で覚えられる
どちらも同じ「Cコード」を表していますが、ギターとピアノでは明らかにギターの方がわかりやすいですよね?
「Cコード」は「ド・ミ・ソ」の音から成り立っています。
でも、楽譜が読めない人からしたら、ピアノの五線譜はただの暗号です。
正解は下から「ド・ミ・ソ」です。
でもギターならそんなこと覚える必要はありません。
一応こういうふうに対応しているんですが、別に知らなくても「C」は弾けます。
つまり、カタチさえ覚えていればどんなコードでも弾けるわけです。
細かい説明は省きますが、赤丸を押さえていれば、全ての弦が「ド・ミ・ソ」になります。
ズラせば全てに対応できる
そんなことはありません。
上のコードが「B」です。
そこから全く同じカタチのまま、右に3つズラせば「D」というコードになります。
こんな感じで、1つ覚えればいくらでも応用が効くわけです。
「B = シ」「D = レ」とは「ルート音」のことです。
今は「そんなのもあるんだ」程度に思っておけばOKです。
「ギターコードを覚えるのは楽」ということは実感してもらえたかと思います。
曲を覚える&作曲にメチャクチャ便利
曲を覚えるのに便利
コードを知っていると、曲を「コード進行」としてシンプルに覚えることができます。
例えば、CMや式典なんかでもしょっちゅう耳にする『カノン』。
この曲を「コード進行」にすると、以下のように書くことができます。
カノンと同じ「コード進行」を使った曲が、J-POPにはたくさんあります。
例えば、『負けないで』『勇気100%』『クリスマス・イブ』『さくらんぼ』・・・など。
つまり、『カノン』のコード進行さえ知っていれば、『負けないで』も『さくらんぼ』も全て弾くことができるということです。
作曲に便利
「J-POPの名曲に『カノン』と全く同じコード進行がたくさん使われている」
ということは、あなたも『カノンコード』を使えば、「それっぽい」曲を作れるということです。
カノン進行:
試しに、音源に合わせて適当に口ずさんでみてください。
「意外とできそう・・・」って思いませんか?
自分の好きな曲をいくつも演奏していると、「あ、この進行はあの曲でも使ったな」と気づくことが何度もあるはずです。
特にJ-POPの場合、コード進行はかなりパターン化されています。
言ってみれば、パターンさえ覚えれば才能がなくても作曲はできるわけです。
作曲に関してはこの記事で詳しく書いたので、興味のある方は読んでみてください。
まとめ
→ コード進行を覚えるのも楽
→ 曲を作るのも楽
「ギターでコードを覚える」というのは、すごく「高コスパ」ということが伝わったでしょうか?
ピアノと比べると、やっぱりギターは手軽でカンタンだと思います。
ただ、いくら「ギターはコードを覚えるのが楽」とは言っても、ひたすらコードのカタチを覚え続けるのは苦痛なはずです。
そこで、初心者は「まず1曲演奏できるようにする」を目標にしましょう。
詳しくは以下の記事で紹介しています。
じゃあコードを覚えとけばいいよ