【独学?】ギターを教室で習うべき人はこの2タイプ【レッスン?】

初心者
ギターを始めたいんだけど、やっぱり教室に通わないと無理?

ギター教室は上達のために必須ではありません。

世の中で活躍しているギタリストの多くは、いわゆる「初心者向けギター教室」には通っていなかったはずです。

でも、こういうタイプの人ならギター教室に通うメリットがあります。

  • 自分ひとりではモチベーションを維持できない人
  • 講師から技術を吸収しようという強い意欲のある人

自分ひとりではモチベを維持できない人

初心者
人より速く上手くなりたい! プロになって活躍したい!

こういう「ポジティブ」な理由でギター教室に入るのも「アリ」です。

でも、どちらかというと、次のような「ネガティブ」な動機の人の方が、ギター教室には向いています。

初心者
自分は飽き性だから、誰かに監督してもらわないと絶対続けられない・・・

「週1で通う」と契約すれば、まともな人は毎週通うので、少なくとも「すぐ放り出す」ことはないはずです。

加えて、個人レッスンなら先生、グループレッスンなら同じレベルの初心者といった「仲間」を作ることができます。

「上手くなる」のにギター教室は必須じゃない

「独学でギターは無理」なんてことは絶対にありません。

筆者は大学で軽音楽部に所属していましたが、スクールに通っていた人は1人もいませんでした(全楽器合わせてもです)。

にも関わらず、未経験で大学から楽器を始めた人も、1年もすればちゃんとバンド演奏ができていました。

つまり、技術的には楽器教室は必須じゃないということです。

でも、彼らにバンドメンバーという「仲間」がいなかったら、そこまでモチベーションは続かなかったかもしれません。

「サークルなどの集まりが身近にない」

「孤独な練習には耐えられなさそう」

こんな人には、ギター教室は1つの選択肢としてアリだと思います。

講師から技術を吸収しようという強い意欲のある人

初心者
人より速く上手くなりたい! プロになって活躍したい!

先程のこういう人(?)も、ギター教室を上手く「利用」できるなら、通う価値はあります。

「技術的に楽器スクールは必須じゃない」と上に書きました。

「ふつうに弾ける」レベルになるにも必須じゃないし、プロレベルになるにも、やはり絶対必要というわけではありません。

ギター教室は「チャンス」

でも、ギター教室の講師がプロ級のギタリストなのは事実です。

つまり、もしあなたにプロを目指すくらいの強い熱意があるなら、講師の技術・ノウハウを吸収するまたとない「チャンス」ということ。

積極的に練習して質問すれば、講師の側も、生徒の熱意にはしっかり応えてくれるはずです。

逆に、なにも考えず言われたままの課題をこなす生徒は、独学と比べてもレッスンの効果は薄いでしょう。

(独学なら、イヤでも自分で考えて練習しないといけませんからね)

上記の「自分ひとりではモチベを維持できない人」も、やっぱり「ただ通ってるだけ」ではあまり上達しないでしょう。

本当に楽器教室を「使いこなす」気のある方は、以下の記事で大手音楽教室を比較しているので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

この記事の内容を一言にまとめると次のようになります。

「楽器教室に期待しすぎてはいけない」

楽器演奏が上達するためにいちばん重要なのは、どう転んでも「個人練習」です。

とはいえ、なんども触れているように、ギターを1人で練習するのはモチベが上がらないのも事実。

そこで、初心者は「まず1曲演奏できるようにする」を目標にするべきだと考えます。

詳しい方法は『ギター初心者が最初にするべき練習方法は「コピー」』という記事で紹介しています。