MacBook Proの弱点と言えば、拡張性の低さ。
USBポートが4つ(非Touch Barモデルは2つ)あるとはいえ、すべてがType-Cなので対応しづらいです。
そこでこんな拡張ハブもあるんですが、これってキメラっぽくてダサいんですよね・・・。
もちろんSDカードやEthernetが必須なら、正直これを使うしかないと思います。
でも、現状持っているUSB2 or 3のデバイスを1個か2個接続したいだけなら、上記のようなドッキング型はオーバーキルです。
そういう人にオススメしたいのが「USB Type C – B変換ケーブル」です。
USB Type C – B変換ケーブル
「Type B」でピンとこない人も、画像を見ればすぐにわかるでしょう。
プリンタとか外付けHDDとかの「機器側」に使われている端子です。
こういうケーブルがあること、意外とみなさん見落としがちじゃないでしょうか?
「ハブをかますのは不便・ダサい」というのなら、そもそもケーブルを変えればいいんですよ。
別に全然高くないし、普通に使えます。
オーディオインターフェイスの接続に便利
このサイトのメインコンテンツであるDTM用途でいえば、変換ケーブルはオーディオインターフェイスとの接続に便利です。
デバイスをたくさん接続しない人でもオーディオインターフェイスだけは確実に必要なはずです。
いままでハブを噛ませて使っていた人、変換ケーブルに替えるとかなりスッキリしますよ。
USB3.0に対応した変換ケーブルもあるので、3.0接続の機種を使っている人もOKです。
機器側がType Bじゃない場合
例えば、USBメモリなんかは当然このケーブルじゃ接続できません。
そういう時はしょうがないので簡易的なUSBハブをかましましょう。
これは実際に持ってるんですが、めちゃくちゃコスパが高いです。
2個セットで1000円以下(2018年12月現在)というのは破格です。
USB 3.1 Gen2対応?
しかも、どうやらUSB 3.1 Gen2に対応しているようです。
説明文には「USB 3.1 Gen1対応」って書いてありますが、そのくせUSB 3.1 Gen2相当の「10Gbit/s」の速度を謳っています。
試しにSamsungのSSDをこのUSBハブ経由で接続したところ、Mac側では「Up to 10 Gb/sec」で認識されました。
隣り合わせで挿しても干渉しない
もう1つ嬉しいのは、このハブは2個を隣り合わせで挿せることです。
「当たり前だろ!」という方もいるかもしれませんが、もともとコンパクトなType Cが隣り合っているため、ハブによっては干渉して挿せないものもあるようです。
この製品はその点をちゃんとクリアしています。
まとめ
「デバイスをたくさん繋げたい」という人は、しょうがないので大きなハブを買うしかしょうがないと思います。
でも、ちょっとしたデバイスを2、3個接続するだけなら、もっとスマートな方法があるということでした。
特にUSB Type C to Bケーブルは「アダプタ」感が無いのでオススメです。