【ギター】ストラップロックの種類とオススメ機種【ベース】

ギター

ギター・ベースのストラップって、使っていくうちに穴が緩くなってきますよね。

その状態でライブやスタジオ練習をやると、ちょっと気を抜いた瞬間に楽器を落っことしてしまうかもしれません。

それとは逆に、穴がしっかりし過ぎで取り外ししづらいなんていうことあったりします。

こうしたストラップの悩みは「ストラップロック」を使うと解消できるかもしれません。

この記事では、まずは「ストラップロックとは何か」と「ストラップロックの種類」、その次に「おすすめストラップロック」を紹介していきます。

ストラップロックとは何か

その名のとおり、ギターやベースのストラップが外れないように固定するパーツのことです。

いろんな形があるので、よく使われる2種類を紹介します。

ストラップロックの種類

外付けロック

ほんとうは180°回転させる必要があります

プラスチックやゴム製のロック装置です。

上からかぶせて締め付けることで、ストラップが外れるのを防止します。

(ふつうは「外付けロック」なんて呼びませんが、後述の「ロックピン」と区別するためにいま命名しました。ググってもヒットしないと思います)

メリット

安い

セットで買っても500円もしないくらいです。

次に説明するロックピンが1500~2000円くらいなのと比べると格段に安いです。

加工が不要

ロックピンはギター本体のパーツを交換したり、ストラップにロック機構を取り付けたりと、わりと面倒です。

逆に外付けロックは、ただ取り付けるだけなので格段にラクです。

デメリット

耐久性が低い

プラスチックやゴム製なので、ちょっと負荷をかけるとすぐ壊れます。

動画の製品は2つのプラスチックパーツで作られているので、バラバラになってしまうこともあります。

ロックピン

ギター本体のストラップピン」「ストラップ側のロック機構」の2つがセットで販売されています。

ギター本体にもともと付いていたストラップピンを外し、新しくロックピンに付け替える必要があります

商品によって細かい違いはありますが、どれも上の動画のように「カチッ」とはめることができます。そして、外すときはボタンを押したり引き上げます。なので演奏中に不意に外れることはありません

メリット

安心感は最高

外付けのストラップロックはプラスチックやゴム製がほとんどです。つまり、ちょっと強い負荷がかかっただけで壊れてしまう可能性があります。

それに対して、ロックピンは頑丈な金属製なので壊れません。適切な使用法を守っている限り、ギターが落下することを防ぐことができます。

着け外しがカンタン

ロック無しの場合、キツめの穴にピンをねじ込んでいるので、着けたり外したりするのが面倒です。何度もやっていると緩んでくるのでラクになりますが、外れやすくなってしまっては本末転倒です。

ロックピンなら、ワンタッチで着け外しでき、しかも緩むことはありません。ストラップがジャマになりがちなハードケースへの収納にも便利です。

デメリット

ストラップピンを交換する必要がある

ロックピンの場合、ギターにもともと着いていたピンを外し、専用のロックピンに交換する必要があります。

この際、「もともと着いていたネジを使用できない」場合、「ちょっとした問題」が発生します。

まず、「もともと着いていたネジを使用できない」とは、「ロックピンの穴と、もともと着いていたネジの直径が合わない」ということです。この場合は「ロックピン付属のネジ」を使用することになります。

ちょっとした問題」とは、「ギターのネジ穴が拡がりすぎる」ことです。もしロックピンが気に入らず元のピンに戻したら、「もともと着いていたネジ」にはユルユルになってしまっているかもしれません。

見た目が変わる

見た目が変わってしまうのは、人によってはデメリットかもしれません。

見た目は製品によっても違うので、気にする人は取り付けたときの印象も考えておきましょう。

どっちにするべき?

ストラップを着脱したい → 絶対にロックピン

ストラップは着けっぱなし → 外付けロックでも可

ストラップを着け外しする人は絶対にロックピンの方が良いです。しかし、着けっぱなしの人は、「耐久性」「見た目」「値段」なんかを加味して考えていけばいいと思います。

おすすめ外付けロック

Strap Rubber – Harry’s

名前のとおりゴム製で、単純にストラップの上にかぶせるように使います。

ゴム製とはいえ、かなり分厚いので耐久性はそれなりにはあります。

カラーバリエーションが豊富なのも特徴の1つです。

楽器屋のレジ横なんかに置いてあることも多いので、買い物のついでに見てみるのもいいかもしれません。

Lok Strap – Jim Dunlop

この動画のとおり、パーツを回転させることで固定します。(ほんとうは180°回転させますが、片手だと難しかったので・・・)

外付けタイプの選択肢として一応紹介しますが、個人的にはあまりおすすめしません。

1番の難点は、回し心地が緩かったりキツかったり、製品によってバラツキがあること。

(適当に買うと、「固すぎて回らん!!」ということもあります。)

また、プラスチックとはいえ、ゴムよりも耐久性が高いかどうかは疑問です。

2つのパーツをはめ込んでいるだけなので、衝撃が加わると壊れることがあります。

個人的には上記のStrap Rubberをおすすめします

おすすめロックピン

S-Locks – Schaller

動画は1世代前のモデルですが、ロック機構自体は同じです。

横からスライドして接続し、上部のボタンを引き上げながら外します

旧モデルは、こんなふうにナットで留めるだけだったため、使っているうちに緩んでくるという欠点がありました。

実際に数年使った経験からいっても、確かに緩んできます。できれば月に1回くらいは確認したほうがいいと思います。

新モデルは、上記画像のような特殊なスクリューを使用しているため、緩みにくくなっています

詳しい取り付け方法はこんな感じ。

デザイン的には「出っ張り」が特徴で、好みは分かれるかもしれません。個人的には大好きですが、嫌いだという人にもよく会います。

Straplok – Jim Dunlop

筆者はSchallerの前はこれを使っていました。

Schallerと違って、上から押さえるようにして取り付けます。

ストラップ側の機構は、E-Ringと呼ばれる特殊な金具で固定するので、緩んでくる心配はありません

ただE-Ringの欠点としては、1度ストラップにつけてしまったら、外すことができません。もちろんペンチなんかで強引に外すことはできますが、その場合は再使用不可能です。

ストラップへの詳しい取り付け方法はこの動画で説明しています。

4600 Strap Lock – Ernieball

Jim Dunlopと同じように上から取り付けますが、人差し指と親指で2つのボタンを押す必要があります。

ナットを締めることでストラップに固定するのは、Schallerの旧モデルと同じです。

しかし、ナットはストラップの裏面から締めるため、演奏中に外れるということはありません。(ナットはストラップとピンに挟まれてる)

下の動画を見ればさっと分かるはずです。

まとめ

個人的には、ロックピンのスマートな見た目が好きですね。

ライブで「ストラップが外れないように・・・」なんて考えながら弾くのもどうかと思うので、ちゃんと固定しておきましょう!