デジタルと比べたアナログレコードの魅力はこの5つ

音楽レビュー

レコードを聞きはじめて1年くらい経ちます。

私はいま24歳なので、まったくレコード世代ではありません。
しかし父親が多少オーディオ好きだったせいで実家にはプレーヤーがありました。
当時そんなにハマったわけではありませんでしたが、でもたまに聞くと「妙に生々しい音だな」と感じた記憶があります。
その感じが忘れられずに自分で買ってみたというわけです。

この記事では、私が感じるアナログレコードの魅力について書いていきます。

レコードは音が良い

「良い」という表現は主観的すぎるかもしれません。

実際、どんなジャンル・曲でもレコードの方が良い音を出すとは思いません。
でもレコードにしか出せない魅力的な音というのは存在します。

アナログ盤はデジタルに比べて「立体感」のある音がします。
言い換えると、「眼の前で実際に演奏している感じ」です。

抽象的すぎて胡散臭いですか?

私も「立体感」の正確な理由はわかりません。
ただ1つ言えるのは、レコードは演奏の音量が上がったときの反応がすごく「音楽的」ということです。

例えばドラムのフィルインやギターソロで不意に音量が上がったときです。
デジタルでは0dbを絶対に超えないように丸めてしまうので、「あと一歩」のところでこちらまで届いてこない感じがします。
しかしアナログ盤では、なんだか歪みっぽい音ではあるものの、レコーディングスタジオと自分の部屋の間にある薄皮1枚を突き抜けてきます。

私はこの感覚のためだけでもレコードを聞く価値があると思います。

同じ音源でも、場合によってはデジタルの方が立体的だったりします。
プレスや経年劣化も関係するのかもしれません。
潰れてペラペラな音質のレコードもたくさんあります。

ちなみに、特に音がいいと思うアルバムをこの記事で紹介しています。

収録時間が短いから集中して聞ける

vinyl, player, man

レコードに収録できる時間はかなり限られています。
しかも、アルバムを半分聞いたらひっくり返さなければいけません。

収録時間の短さはデメリットに聞こえるかもしれませんが、むしろ集中して曲を聞くには最適です。

実際、1時間近く音楽だけに耳を傾けてるのも退屈ですよね?
でもアナログなら両面合わせてもせいぜい40分程度だし、片面聞いてキリをつけるのも自然です。

ただのBGMならYoutubeやストリーミングの方が便利だけど、たまには「ちゃんと」音楽を聞きたいんですよね。
そういう時に少し手間をかけて盤をセットして、40分くらい雰囲気に浸りながら聞くというのは良いものです。

ネットに繋がらないから集中して聞ける

ネットに繋がらないというのもある意味利点です。

ネットは便利だけど食傷気味の人も多いんじゃないでしょうか?
私みたいにプログラミングを仕事にしていると、趣味でさらにデジタル機材を触るのは嫌になることがあります。
しかも、Youtubeやストリーミングで聞いていると結局twitterを見ちゃうので、大して音楽に集中してなかったりします。

情報過多の時代には自分でインプットを遮断する能力も必要です。
レコードはそういう意味でも優秀ですね。

アルバムを所有する意味がある

vinyl, dig

CDはデジタル音源なので、一度データを吸い上げてしまえばある意味「不要」です。
完全なコピーが可能なのは便利ですが、そうなるとCDは「ただの媒体」でしかありません。
(もちろんCDの所有にも価値があることはわかりますよ)

逆にアナログ盤は、言ってみれば「世界に1つだけ」です。
全く同じ音の盤は他に存在しませんし、完全なコピーはできません。

つまりレコードはかけがえのないものとして所有できるということです。
それがすべての人に意味があるとは思いませんが、(私のような)デジタルに慣れた世代にとっては素敵に感じられるかもしれません。

雰囲気がある

レコードは単純におしゃれ感ありますよね?

なんだか「わかってる感」があるし、最近流行ってるみたいだし・・・。

ごちゃごちゃウンチクいわなくても、音質がどうこうとかわからなくても、聞いていて楽しいのならいいんじゃないでしょうか?
私にとっては最新のストリーミングもカッコいいし、アナログ盤も別の意味でクールです。
楽しめるものは全部楽しんだ方が得だと思うので、別にデジタルとアナログどちらが優れているとは言いません。

私はオーテクの1万円くらいのやつで聞いてますが、それでかなり楽しめてます。